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私の家には、私の服が数十着以上もしかしたら桁数が三桁になるほどあります。
でも、私は、服を買うのが好きではなく、服はほとんど買いません。
祖母が買ってくるんです。
私が何度「服を買うのはやめて。」と言っても、祖母は服を買ってきます。
「仁美ちゃんの着る服がないから。」と言って買ってきます。
それなら、私に、「仁美ちゃん、服買ってきなさい」とお金を渡してくれればいいのではないでしょうか。
私の考えは間違っているのでしょうか。
服なんてどうでもいいから、っていうか、もうすべてがどうでもいいから、祖母の買う服を着てきたけれど、本当は、祖母の買う服なんて着たくなかった。
祖母は、大き目のサイズが好きらしく、祖母が着る服は全部Mサイズなんです。
祖母は、140cmないのに。
140cm無い人がMサイズなら、
156cmの私は、当然のように、Lサイズです。
それが嫌だった。
服のセンスも嫌だったけれど、それも嫌だった。
でも、私は、ずっと、Lサイズの服を着てきました。
煩わしいことが嫌だった。
祖母は、私の言うことなんて聞かない。
というより、人の言うことを聞かない。
とか言うと、「いや、ちゃんと話してごらんよ」って思いますよね。思いますね。
でも、駄目なんです。
めんどい。
私が何かを買うと祖母や父は言います。
「そんなみっともない服買ってきて。」
「そんな服は田舎者の着る服だ。」
否定される否定される否定される。
っていうか、私、Lサイズじゃないよ。
もっと私をちゃんと見て。
ああ?
話聞いて。
とか何とか、思う前に、全部諦めればいいと思ってきたけれど、
そんなことは無くて、
私が私を肯定すればいいだけの話なんです。
誰に否定されても、自分で自分を否定しない自分を手に入れればいいんです。
失敗したり、恥ずかしい思いをしても、自暴自棄にならない冷静さを手に入れればいいんです。
そんな当たり前のことにやっと気づいた。
こんなことを日記に書かずに、誰かに話せばいいんです。
でも、話す人がいません。
あと、話すのが苦手です。
面と向かって話すのも電話するのもメールもチャットも掲示板もメッセージもコメントも全部苦手。
人から見た私は、人の言うことを聞かないで自分勝手に生きてる人間なのでしょう。
でも、実際は、人の言うことをものすごく気にします。
気にして頭の中からそれが離れなくなります。
「ラジオを聞きなよ。」
「服を買いなよ。」
「CDを買ったらいけない。」
「ネルシャツがいい。」
その他たくさん。
でも、それが実行できない。
実行したいのに実行できない。
っていうか、実行したくない。
人に指図をされるのが大嫌い。
当たり前のことも出来ない。
出来て当たり前のことができない。
もうなんか全部面倒になってきましたよ。
っていうか、なんで、いきなりすべてのマイミクの方々をマイミクから外して、しかも、アクセス禁止にまでしたのかを話してませんよ。