私は、服を買うのが好きではありません。
服だけではなくて、アクセサリーや財布、時計、メイク、髪の毛、その他、外見に関わることには、驚くほど興味がありません。


どうでもいいんです。




だから、服なんて買いません。


でも、なぜか、私の家には私の服が山ほどあります。
山ほど…何百着あるのでしょうか。



何百着。



何百着。



100着以上あることは確かです。








祖母が服を買ってくるのです。

何度、「服を買わないで」と言っても買ってきます。


祖母は、「だって、仁美ちゃんの服ないじゃない」と言います。



それなら、私にお金を渡して、「仁美ちゃん、服を買ってきなさい。」と言ってくれればいいのではないでしょうか。












祖母は、私のすることが気に入らないんです。
私が茶碗を置けば、その茶碗の位置を変えます。
私が新しい鞄を買えば、「何、その鞄。そんな鞄買ってきて。」と悪態をつきます。




だから、ますます、服やその他もろもろの外見に関する物を買うのが嫌になります。




だから、「私が服を買わないのは、祖母の所為だ。」なんていう発想に至ります。









「私の服を買うのは祖母の生き甲斐だから、その生き甲斐を取ったら、祖母は、生きる気力をなくしてしまうかもしれない。」



馬鹿な考えです。
今までずっと一人で考えてきたからわからなかった。




私の服を買うのが祖母の生き甲斐なわけはありません。
生き甲斐の一つにはなっていたかもしれませんが、それは、全体の数パーセント程度でしょう。

















祖母が買う服は、全部Lサイズなんです。
(20歳の女がアルファベット表記の服を着ていること自体、おかしなことかもしれないけれど。)



それは、私が太っているからではありません。



いや、正直、太ってる。
いや、もういいんだけど。


















祖母が着る服はMサイズなんです。
祖母は、130cmしかないにも関わらずです。
だから、156cmの私は、Lサイズなんです。











祖母は、SSサイズで、私は、Sサイズなのが妥当なのではないでしょうか。

当たり前のことです。





でも、私は、面倒だから、ずっと祖母の買ってきた服を着ていました。




そうすれば、祖母に、「そんなみっともない服を買ってきて。」なんていわれることもありません。

























人に何か指図されたり、否定されたり、評価されたりするのが嫌で嫌でしょうがありません。





手紙を書け、だとか、CDを買うな、だとか、その他いろいろ。











でも、そんなに嫌がる必要は無いんです。
流せばいい。

「ああそう。」

その一言で済ませばいい。


でも、済ませられない。


頭の中に残る。





態度はどれだけ、「ああ、私は、自分のペースで行動するから。」という風でも、中身は全然違う。


全然マイペースじゃない。

でも、自分の思っていることを人に伝えるのが好きじゃない(というか、苦手というか。)から、それが人に伝わらなくて、「マイペース」という評価が下される。


我関せず。



でも、ほんとは違う。



人の目がすごく気になる。



でも、本来の私は、そうじゃないんです。


本来の私は、人の目なんて気にならない。


ああ?



話すのが、本当に苦手。





多面的過ぎる。





きっと、私が何か喋れば、私を知っている人のほとんどが、どう対応していいか、わからなくなるでしょう。


そして、私は、それを見て、「ああ、私、また変なこと言っちゃった。」と思い、恥ずかしがり、失敗したと思い、自暴自棄になる。







どう対応していいかわからなくなる。
それは、私の意外な面を見たからではありません。


私は、自分を見せない。






何も話さない。


学校に着いたら、授業中の挙手発言以外では滅多なことがなければ、喋らない。





喋るのが好きじゃない。





小論文や国語のテスト結果をみた先生は、「あなた、表現するのが得意なんだから、ちゃんと話してよ。」と言います。


実際、小論文や国語(現代文だけ)は得意です。

でも、好きじゃない。
めんどい。





それは、直さなければならない、と思ってきたけれど、

もともとの性格だから、しょうがないという気もします。



関係ないけど、今日、バスに乗ってたら、すごく可愛くてかっこいい人がいて(中性的な雰囲気。目とかきりっとしてて。)、そう例えば、KAT-TUNのかめにし?かめ?わかんないけど、赤西くんじゃない方の子が…亀梨くんだ、亀梨くんに似ている人がいて、可愛いな、と思ったら、始発から私が下りる直前、私の家の近くまで乗っていて、この近くで、この年なら、私と同じ時期に中学に通っていた人なんじゃないか、と思って、停留所の近くに住んでいる人のことを思い浮かべたら、幼稚園から高校までずっと同じ学校で、しかも、中学と高校のバレー部の二年上の先輩でした。すみませんでした。気づけなくて。



っていうか、綺麗な人だな、って思って、ずっと、見てました。



どうしよう。

っていうか、先輩髪の毛染めて伸ばしたんですね。
学生の頃はずっとショートカットだったのに。




何か話の展開に利用できる話かと思って、話してみたけど、利用できませんでした。




でもだから、私は、祖母の買う服を着るのが嫌なんです。




だから、どれだけ、祖母に否定されても、自分で服を買わなければならないんです。

私に服を買う資格は無い、と思っても、服は買われてしまうんです。
だから、意味がないんです。



もっと、早くに気づけばよかった。

でも、気づいていたような気もする。




長いな。話が。


なんか、ひろこちゃんにも言われた気がする。





簡潔に話せと。


簡潔に話したら、


「今まで服を買うことを躊躇っていたけれど、これからは、服を買うことにします。」

かな。



でも、それじゃ伝わらない気がする。








なんかもう、めんどい。
何もかもが。


家の中にいると、追いつめられていく、狭い。

居心地が悪い。







っていうか、昼間、CD壁に投げてしまって、本棚の隙間に落ちたのだけれど、それ取らないと。



CD


CDを買うことだけは楽しかった。

何かを買うのが好きじゃない私でも楽しかった。




だから、一ヵ月、1万円ぐらいを自由に使っていいと言われたら、そのほとんどをCDに使った。







でも、そういうのを見て、「CD買いすぎだよ。」って言うのは、自由だと思う。











父から、「お前は、すぐ人の所為にする。」と言われて、そんなことない、と思ったけれど、その通りだと思った。









でも、手紙書くの嫌なんです。



しつこいな…。






なんなんだろう。

人からみた自分がよくわからなかったけれど、
人から見た私はもっとわからないんだろうな…。








喋るのが苦手で電話が苦手で手紙が苦手でメールが苦手でチャットが苦手で掲示板が苦手でコメントが苦手でメッセージが苦手で




全部苦手です







日記は、なんか、独り言みたいなもんだから、書きます。
でも、すぐ自己嫌悪になって消します。